超音波検査について

 超音波プローブという器具を体表に当てて(密着させるためにゼリーを塗ります)、
超音波(ギガヘルツという高い周波数なので、耳には聞こえません)を体内の臓器に当て、
その反射波を解析して、モニター画面に表示します。
 レントゲン検査と違い、放射線の被曝もなく、痛みもなく楽な検査です。

当院で、検査可能な臓器

  頸動脈
 甲状腺
 肝臓
 胆のう(注1)
  腎臓
  膵臓(注1)
  脾臓
  血管(腹部大動脈・下大静脈・門脈その他)
  膀胱・前立腺・子宮・卵巣(注2)
  胃・腸管(注3)

    ※ 注1:絶食での検査をおすすめします。
      注2:膀胱にできるだけ多くの尿が貯まっている必要があります。
      注3:細かな病変の描出は内視鏡検査と違って困難です。
           ただし、急性虫垂炎、大腸憩室炎、その他の急性腹症の診断には有用です。

                    キヤノンメディカルシステムズ(旧:東芝メディカルシステムズ)製です。
                  2017年3月から、新しい機種になりました。
     

検査日・時間
 急性腹症などが疑われる場合は、随時行っております。
 内視鏡検査と同日に行うことも可能です。